🦷 噛み合わせが悪いとどうなる?|正しい噛み合わせの重要性と治療法
2025年4月17日
「なんとなく噛みにくい」「顎が疲れる」「肩こりがひどい」
それ、もしかすると噛み合わせ(咬合)のズレが原因かもしれません。
噛み合わせは、歯・顎・筋肉・体全体に影響を与える重要な要素です。
ここでは、噛み合わせの基本・悪影響・治療法についてわかりやすくご紹介します。
✅ 噛み合わせ(咬合)とは?
上下の歯が、正しく接触しバランスよく噛み合っている状態のことを「正しい噛み合わせ」と言います。
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前歯でしっかり噛み切れる
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奥歯で均等に噛める
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顎関節がずれていない所で全部の歯が嚙んでいる
このような状態が理想的な咬合です。
⚠️ 噛み合わせが悪いとどうなる?
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顎関節への負担 → 顎の痛み・カクカク音(顎関節症)
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筋肉の緊張 → 肩こり・首こり・頭痛
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歯への過剰な力 → 歯の破折・すり減り・知覚過敏
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噛み合わせの偏り → 顔のゆがみ・左右非対称
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全身バランスの乱れ → 姿勢の悪化・倦怠感
見た目だけでなく、健康面にも大きな影響を及ぼすのが噛み合わせなのです。
🦷 噛み合わせのズレの原因
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歯並びの乱れ・不正咬合
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抜けた歯を放置している
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被せ物・詰め物が合っていない
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歯ぎしり・食いしばりの癖
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頬杖・うつ伏せ寝・片方噛み などの習慣
日常のちょっとしたクセが、長年かけて噛み合わせのズレを生むこともあります。
💡 噛み合わせチェックリスト(セルフチェック)
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頭痛・肩こりが慢性的にある
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片方だけで噛むクセがある
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歯のすり減りが目立つ
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顎を開け閉めすると音がする
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顎が痛む、動かしにくい
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被せ物が高い・違和感がある
当てはまる項目が多い場合は、一度歯科での診断をおすすめします。
🏥 噛み合わせの治療法
症状や原因に応じて、以下のような治療を行います。
■ 矯正治療
歯並びのズレを整え、正しい噛み合わせに導きます。
■ 咬合調整
歯を削って問題の無い噛み合わせにします。
■ 被せ物の調整・修正
高さや形が合っていない補綴物を精密に調整します。
■ ナイトガード(マウスピース)
歯ぎしり・食いしばりから歯と顎を守ります。
■ インプラント治療
抜けた歯の部分を補い、噛み合わせを再構築します。
📍 心斎橋デンタルクリニックの咬合治療
当院では、咬合を重視した精密な検査・診断を行っています。
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咬合器を使用した咬合分析
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ナイトガードの作製・矯正治療への連携
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インプラント・補綴の咬合調整にも対応
📞 お悩みの方はご相談ください
「なんとなく噛みにくい」だけでも、放置せず早めの相談を。
咬合のズレは時間とともに体全体へ影響していきます。
当院では、無理な勧誘なし・わかりやすい説明を大切にしています。
お口全体の噛み合わせまで考えた、あなたに合った治療をご提案します。
📍【心斎橋デンタルクリニック】
📞 06-4708-8894
🕒 10:00〜13:00 / 15:00〜19:00(木日祝 休診)
🚇 心斎橋駅 徒歩3分 四ツ橋駅徒歩5分
この記事を書いた人
心斎橋デンタルクリニック 理事長 秋田 誠(歯科医師)
大阪市心斎橋で開業し、600人以上のインビザライン治療を行う。
患者様一人ひとりに合った治療を大切にしています。
お気軽にご相談ください。