セカンドオピニオン対応
「抜歯」に至るケースでも、
可能な限り、「残す」
~次の状態の方、ご相談ください~
- ひどい「虫歯」
- 進行した「歯周病」
- 歯の「根」の病気
- 歯の「根が割れた/折れた」
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※土曜日は、手術日です。 休診日:木曜日、日曜日、祝日
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セカンドオピニオン対応
~次の状態の方、ご相談ください~
歯科医院で「抜歯になります」と言われるケースはいくつかあります。
当院でも同じ判断になることもありますが、ケースによっては抜歯ではなく「残す方向」で治療できることもあります。
なぜ、歯を残した方がいいのか?
それは天然歯よりも優れた人工歯(インプラントや入れ歯など)は存在しないためです。
当院では、次のような治療法で可能な限り抜歯をしない取り組みを行います。
それぞれご紹介します。
虫歯が進行すると次の画像のようになります。
この場合、抜歯宣告されてしまうことが多いのですが、エクストリュージョン法と呼ばれる矯正テクニックを行うことで、抜歯せずに治療できることがあります。
専門的な話になってしまうので簡単に説明すると、埋もれている歯根を上に引き上げ、それを土台とし被せ物をする方法です。
歯周病が進行すると歯がグラグラと動揺します。この場合も抜歯宣告されることが多くなります。
しかし、歯周組織再生療法を行うことで、歯周病によって失われた歯周組織を再生させ、歯のグラつきを抑えることができます。
当院では「エムドゲイン法」と「PRGF法」の2つを行っていますので、それぞれご紹介します。
エムドゲイン療法は、スウェーデンのビオラ社が開発し、世界40ヵ国以上が使用、日本の厚生労働省も承認している治療法です。副作用の報告もありません。
この治療法は、「エムドゲインゲル」という薬剤を患部に塗ることで、歯が生えてくる時と同じ環境を作り出すことにより、骨を歯の周囲に呼び込んで骨を再生させます。
PRGF法とは、患者さんの血液から採取する「成長因子」を利用する方法です。
外科処置後に、これを患部に入れることで、再生を早める他、良好な状態に導くことができます。
虫歯が進行すると、歯の根の先端部分に「膿」が溜まることがあります。
これは通常の根管治療では対応できない病気で、外科的に膿を除去する治療法を行う必要があります。これを歯根端切除術と言います。
歯が折れたり、割れたりすると、抜歯になることが多くあります。特に、歯の根が割れる「歯根破折」はそれが顕著です。
しかしこの場合であっても「再植術」を利用することで、歯を残せる可能性が高まります。
具体的には、一旦、意図的に歯を抜歯し、割れた歯をスーパーボンドで修復した後、もとの場所に戻す治療法になります。
セカンドオピニオンとは、複数のドクターの見解を聞くことです。
これは、ドクターによって、治療法に関しての見解が異なるためです。
例えば、同じ症例を見た際、あるドクターは「抜歯が必要」と言い、他のドクターは「歯を残すことができる」ということもあります。
これは、ドクターの治療法の引き出しの違いから起きることもありますし、ベースとなる考え方によって変わることもあります。
つまり、「歯科医師であれば、すべて同じ見解を示す」という考えは間違っていることになります。
そのため、患者さんが「どうしてもこうしたい」という要望がある場合は、一度、他の歯科医師の見解を求めるのも1つとなります。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。