「虫歯」で歯がボロボロ

「ボロボロ」になるまで放置していた「理由」があるはずです！

誰もが好きで歯がボロボロになっているわけではありません。
理由があって今の状態になっていると思います。

例えば、

• 痛みがどうしても我慢できない……
• 診療台に乗ると、恐怖心が出てしまう……
• 同意のない治療を過去にされた……
• 歯を見せたらドクターに怒られた……
• 歯を見せるのが恥ずかしい……

このような状態になってしまうと、もうどうしたらいいか分からなくなっていると思いますし、治療したい気持ちはあるものの、どの歯科医院に行けばいいのかも分からない状況だと思います。

当院にはこのような状況の患者さんが紹介や口コミで多く来院されますので、患者さんの気持ちがよくわかります。

このような患者さんが来院された際、当院ではすぐに治療をすることはしません。
まずは「お話」をし、私たちを知っていただくことから始めます。

そして、過去の歯医者での経験の他、「望んでいること」「やってほしくないこと」をしっかり伺います。

虫歯を放っておいて、良いはずがなく、心身ともに健やかな毎日を送ることはできません。
ぜひ一度、当院に足をお運びいただき、私たちにご相談いただければと思います。

ボロボロの歯の患者さんから評価される「５つの取り組み」

では、当院が行っている具体的な取り組みをご紹介します。
患者さんによって「こうして欲しい」というご希望は異なりますが、次のご要望に対しての当院への評価が高いので簡単にご紹介します。

• 「痛み」への配慮／「恐怖心」への配慮
• 少ない「来院回数」
• 「納得」してからの治療開始
• 「残せる歯」は可能な限り残す
• 「美しさ」も追求

「痛み」への配慮／「恐怖心」への配慮

痛みや恐怖心への配慮に関しては「睡眠無痛治療」と「2Step麻酔法」が評価されていますのでご紹介します。

睡眠無痛治療（静脈内鎮静法）

睡眠無痛治療（静脈内鎮静法）とは、鎮静薬を点滴を通して入れると、数分でほぼ眠った状態になり、その状態で治療を開始する方法です。
患者さんはほぼ眠っている状態になるため、治療時の緊張や恐怖心、そして痛みを感じることなく治療ができます。目が覚めた時には治療が終わっています。

次のような方にお勧めです。

• 歯科恐怖症の方
• 精神的・肉体的ストレスなく治療を終えたい方

2Step麻酔法

• 表面麻酔

  

  注射を入れる部位を、事前に麻酔させることで注射時の痛みを軽減させるものが「表面麻酔」です。表面麻酔はゲル状の素材で歯肉に浸透させるものなので痛みはありません。

• 電動麻酔

  

  麻酔液を急に注入すると細胞が膨張し痛みの原因となりますので、注入スピードを一定にするものが「電動麻酔」です。

2Step麻酔法は上記の工程を踏む麻酔法です。
この取り組みを行っている医院もありますが、多くが「しっかり時間をかけない」ため結局は痛みを感じてしまうことがありますが、当院では「しっかり時間をかけて」行いますので、ほとんど痛みを感じることはありません。

「来院回数」を少なくしたい方へ

どのような方であっても、可能な限り来院回数は少なくしたいですよね。当院では次のような取り組みを行うことで短期集中治療を実現させています。

「治療計画書」の立案

当院では必ず治療計画書を作成します。これを作成するにあたり、通常複数の来院が必要な場合であっても、様々な工夫で1回の来院で行えるよう綿密に計画します。

「精密機器」の利用

当院にはCTやマイクロスコープ、光学スキャナ、レーザー等の機器を取り揃えています。これらを使いこなすことで、来院回数だけでなく治療時間の大幅な軽減が可能になります。また同時に治療精度も向上します。

短期治療を可能にする「術式の選択」

歯科治療には様々な治療法があります。どれを選択するかで治療期間は異なります。
また同じ治療法を選択した場合であっても、術式が異なれば治療期間も変わります。

例えば、虫歯が過度に進行しどうしても残せない歯があった場合で、患者さんがインプラント治療を選択した場合、通常、歯が入るまでに数カ月かかるのが一般的です。

しかし、当院では「1日で歯が入る術式（オールオン４）」を選択することもできます。

「歯科技工士」との密な連携

通常、歯科技工所は、1つの歯科医院だけとのお付き合いではなく、何十もの歯科医院とのお付き合いがあります。
しかし、当院は歯科医院の他、歯科技工所も経営しており、当院専属で被せ物等を作成しますので、通常よりも制作期間が大幅に短縮されます。

「納得」してから治療開始したい方へ

冒頭でもお伝えしましたが、当院では「お話」から始まります。

また、患者さんの希望に沿った治療法を複数ご提示し、それぞれのメリット・デメリット、治療費、治療期間、そして数ある治療法から、なぜこの治療法を選択したのかをお伝えします。

少しでも分からないことがあれば、理解・納得いただくまで何度でもご説明し、患者さんの「理解」「納得」を得て、治療への「同意」を頂いて初めて治療を開始します。

また、説明させていただいた「治療計画」通りに治療を進めますので、よくわからない不必要な治療を行うこともありません。

「残せる歯」は可能な限り残します

たとえ、虫歯でほとんどの歯がボロボロになっていたとしても、「残せる歯や神経」があれば、残すために尽力します。
当然、患者さんのお口の状態によっては、抜歯した方が良いケースもあります。
その場合でもできる限り、患者さんのご要望をお聴きしながら、対応していきます。

具体的には次の治療法を選択します。

虫歯が過度に進行した場合の「エクストリュージョン」

虫歯が悪化して、歯が歯茎の中に埋まってしまい、抜歯を宣告されるような場合には「エクストリュージョン」という治療法があります。
これは、埋没した歯の根を引き出して、被せ物の土台とすることで抜歯を回避する方法です。

歯の神経を残すための「MTAセメント／ドックスベストセメント」

専門的な説明は省略しますが、「MTAセメント」や「ドックスベストセメント」という特殊な薬剤を利用することで、歯の神経を残すことが可能となります。

「美しさ」も同時に達成させます

歯がボロボロの方は、歯の見た目にもコンプレックスを持たれている方が多いので、「見た目の美しさ」も当院では同時に達成させます。

当院では開業以来、延べ4000本以上の審美的な治療（セラミック治療）を行ってきましたので、歯の審美性の向上には自信があります。また、多くの方にキレイな歯を提供したいため、一般的な価格相場よりも値段を落としてご提供しています（1本4万円～（税別））。

「セカンドオピニオン」にも対応しています

セカンドオピニオンとは、複数のドクターの見解を聞くことです。
これは、ドクターによって、治療法に関しての見解が異なるためです。

例えば、同じ症例を見た際、あるドクターは「抜歯が必要」と言い、他のドクターは「歯を残すことができる」ということもあります。

これは、ドクターの治療法の引き出しの違いから起きることもありますし、ベースとなる考え方によって変わることもあります。

つまり、「歯科医師であれば、すべて同じ見解を示す」という考えは間違っていることになります。

そのため、患者さんが「どうしてもこうしたい」という要望がある場合は、一度、他の歯科医師の見解を求めるのも１つとなります。